au 5Gのスピードを初体験 でもこのエリア意味あるんかなぁ

iPad Air(第5世代)を購入し、ようやく私のデバイスに5G対応機種が加わりました。そ先日は街中にある5Gスポット(NR)で試したのですが、今回は少し足を伸ばしてSub6の5Gエリアでそのスピードを体験しました。

5G

4K動画もOK

私の住んでいる北海道(道東)はauの5Gエリアが極端に狭い地域になっています。5G対応の基地局は帯広で1カ所、郡部(更別村)に2カ所が設置されているだけで、5Gとは縁のない地域と言っても過言ではありません。それでも5G対応機種を購入したのでまずは帯広市内の5Gを体験したのですが、これはイマイチな印象しかありませんでした。

au

そして先日、更別村の5G(Sub6)エリアに本物の5Gとやらを体験しに行きました。と言ってもスピードテストをするくらいなのですが、やはり速さは段違いでした。また動画ストリーミングテストでも4K動画を無理なく視聴できるレベルとの判定になっています。

この通信が至る所で使えるようになれば世界は大きく変わるんだろうなぁという印象です。

謎のエリア

更別村のauの5Gエリアはある農園周辺と公共体育館周辺だけとなっています。農園のエリアはどうやら5Gを活用したスマート農業を目指す取り組みの一環のようで、一般の利用を想定したエリア設定ではないようです。エリア内の人口は下手をしたら十人、二十人レベルです。

au

一方、体育館周辺エリアには体育館の他に特養ホーム、ゲートボール場、数軒の民家しかなくさらに意図が読めないエリア設定になっています。一応、道東でも都市部を中心に秋以降にエリア拡大が予定されているのですが、それでも道東地域の多くの人が5Gのメリットを享受するのは数年先になるのではないでしょうか。

au

ちなみに5G非対応のiPhone SE(第2世代)で体育館の基地局の近くでスピードテストをした結果が上のスクリーンショットです。この環境なら無理して5Gにする必要もないのも確かです。

更新情報を配信します