北海道の夏休みは短く、子供たちは宿題のラストスパートに入っています。小学生の娘も自由課題として地域の観光スポットを調査してレポートにまとめる作業を急いで進めています。そのレポートをPagesの共同制作機能で手伝っています。
リアルタイムで反映
Appleが提供するPages(文書作成)、Numbers(表計算)、Keynote(プレゼンテーション)には共同制作機能がついています。共同制作機能は複数人が同じファイルを編集し、その編集結果がリアルタイムで共有できる機能であり、チームで文案を練り上げたり、同じ作業を複数人で取り組んだり、他の人が文章の校正をするのに適しています。
夏休みの宿題として娘が作ったレポートは、アイディア段階から私と娘で共有したPagesのファイルで進めていきました。2人でアイディアを出し合い、それを娘が取捨選択して、文案とレポートの構成を娘が出して、それに私のアイディアを付け加え、最後に娘が仕上げた文章を私が校正してと共同制作機能を存分に使っての作業となりました。変更はリアルタイムで反映されるので、Face Timeで話しながら離れた場所からの共同作業も可能です。
最近の小学生は普段からタブレットを使って授業や宿題、夏休み中のミーティング(登校日の代わり)をこなしています。なので娘は何の疑問もなく共同制作をこなしていましたが、私が小学生の時には考えられない作業風景だなぁと感心してしまいました。なかなか今っぽい夏休みの宿題になったと思います。