Appleは11日未明にiOS 16.0.3を公開しました。Appleの説明によるとiPhone 14シリーズで発生しているバグを中心に複数の不具合が修正されています。
着信、通知の遅延などを解消
AppleはiOS 16.0.3のリリースノートで以下の不具合を修正したと報告しています。
・iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxで着信やAppの通知が遅延、または届かないことがある問題
・iPhone 14モデルでCarPlayでの通話中にマイクの音量が下がることがある問題
・iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxでカメラの起動やモード間の切り替えに時間がかかることがある問題
・不正なメールの受信後、“メール”が起動時にクラッシュする問題
最後の項目以外はiPhone 14シリーズに関する不具合となっています。iPhone 14シリーズは発売直後にもソフトウェア的な不具合を解消するためにiOS 16.0.1がリリースされており、ソフトウェア的な不安定さを解消できないまま発売されてしまった可能性があります。
iPhone 14シリーズのユーザー以外にはあまり関係のないアップデートかもしれませんが、重要なセキュリティアップデートも含まれているため、全てのユーザーが時間の時にアップデートすべきでしょう。