iPadOS 16.1は10月、iOS 16.1は11月

本日、iPhone 14 Plusが発売され、Appleが日程を公表している新製品の発売はひと段落ついたことになります。ただiOS 16.1iPadOS 16.1の公開についてもAppleは明確にではありませんがリリース時期を示しています。

ios 16

衛星通信に対応

iOS 16.1はベータ版から北米で緊急時の衛星通信に対応することが判明しています(iPhone 14シリーズのみ)。ただAppleは衛星通信に関する説明の中で11月に実施するソフトウェアアップデートによって使用可能になると説明しており、このことからiOS 16.1は11月に公開されると考えられています。11月のどの時期になるかは不明ですが、現在、ベータ版で不具合の修正、安定性の向上が進められており、これが12月や年明けにずれ込むようなことはなさそうです。

衛星通信

日本では衛星通信機能は実装されないのですが、iOS 16.1ではライブアクティビティ機能が実装され、リアルタイムの出来事(プロ野球の途中経過、配車やフードデリバリーの配送状況など)をロック画面に表示できるようになります。またスマートホーム統一規格となったMatterにも対応し、ホームアプリからMatter対応製品をコントロールできるようにもなります。11月のアップデートでiOS 16がさらにパワーアップすることが期待できます。

ステージマネージャに対応

iPadOS 16は当初9月に公開予定であったものの、目玉機能となるステージマネージャの不安定さが改善されず、リリースが10月に延期されました。公開されるバージョンはiPadOS 16.0ではなく、iPadOS 16.1になるとされ、これも10月に公開されるとAppleはサポートページなどに記載しています。こちらも10月何日なのか、正確な日付までは公開されていないのですが、10月に発売になると予想されているiPad Proの発売に合わせて公開されると予想されています。

iPadOS 16

現時点でまだiPadOS 16.1のベータ版の最終バージョンは公開されておらず、来週にiPadOS 16.1の正式版が公開される可能性は低そうですが、再来週(10月18日、19日)あたりにリリースされるのではないかと考えています。

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