Appleは来週リリースされるiOS 16.1からApple Watchを持っていなくてもApple Fitness+が利用できるようになると案内しています。これで3,000を超えるフィットネス、瞑想プログラムにより多くのユーザーが参加可能となります。
21カ国で提供中
Apple Fitness+はApple Watchユーザー向けに始まった月額定額制のフィットネスコンテンツ配信サービスです。ユーザーの目的ごとに細かく設定されたプログラムと、Apple WatchやApple TV、iPhone、iPadと連携したワークアウト管理が特徴で、現時点で21カ国で提供されています(非英語圏では字幕サービスで対応)。このApple Fitness+がiOS 16.1で進化します。
Apple WatchユーザーでなくてもApple Fitness+のすべてのプログラムにアクセスでき、プログラムの消化記録、次のプログラム、推定消費カロリーなどを把握できるようになります。またAirPlay対応テレビなどにフィットネスコンテンツを映し出すことも可能となり、Apple Fitness+はより幅広いユーザーにアプローチできるサービスになります。
ただ今回の大幅アップデートにもかかわらず、サービス提供国の拡大はない模様です。現地時間20日に発表されたプレスリリースにも提供国拡大については一切触れられておらず、今回の大幅アップデートで日本をはじめとした未対応国でApple Fitness+が提供される見込みは薄そうです。ただ、英語圏以外では字幕で対応するだけなので、それほど難しい作業ではなさそうです。Apple Fitness+は将来的に日本でも使えるようになると思いますが、これは待つしかなさそうです。