iOS 16の高いインストール率はロック画面カスタマイズのおかげ?

アプリ開発会社の発表によるとiOS 16はすでに68.95%の端末(iPhone)にインストールされていると推計されるとのことです。公開から3カ月の時点で高いインストール率となっており、iOS 16の新機能に対するユーザーの期待の結果とされています。

ロック画面カスタマイズ

アプリ開発会社Mixpanelが発表したiOS各バージョンのインストール率はiOS 16が68.95%、iOS 15が24.78%、それ以前のバージョンが6.27%となっています。iOS 16のリリースから3カ月経った時点でのインストール率としては優秀であり、iOS 16が対応する端末の大半にインストールされていることがわかります。

アメリカのネットメディアはこの高いインストール率はiOS 16の新機能であるロック画面カスタマイズを使いたいユーザーが多かったためと推測しています。確かにロック画面のカスタマイズは今までよりもiPhoneの見た目をよくし、便利にします。これまでわざわざロックを解除してアプリを立ち上げてみていた情報をロック画面で確かめられるのは本当に便利です。

また表示する文字の太さやフォントも選べ、これまで細い文字でしか表示されていなかった時間などもみやすくなりました。私はロック画面に時間、日付、曜日、今日の天気、作業部屋の温度と湿度、フィットネスリング、Apple Watchのバッテリー残量を表示しています。iPhoneを持ち上げるだけでこれら情報がわかるので、私もロック画面カスタマイズは確かにiOS 16のインストール率向上に貢献していると感じます。Appleはあまりたくさんの情報をロック画面に表示することは想定されていないようですが、それもiPhoneらしくて好きです。