いよいよ発売日や価格が決まったiPad Proですが、少し残念な部分もあります。iPhoneでは6s/6s Plusで下り最大300Mbpsのモバイル通信に対応しているのですが、なぜかiPad Proは最大150Mbpsどまりです。
iPadこそ大画面で楽しむ高画質の動画や大容量ファイルのダウンロード、アップロードを行うことになるので高速通信への対応が望ましいと思っています。なのに何故かiPadは一世代前のiPhone並みの通信性能にとどまっています。
AppleはiPadでの通信速度に拘らない印象が強いのですが、何故そうなっているのかは僕にはわかりません。クラウド上にある作業中のファイル(動画や画像ファイル)をダウンロードして、Apple Pencilで編集作業をして、それを再びクラウド上に保存というようなAppleが想定する作業でも高速通信対応でより快適になると思います。
もしかして、Appleの中でiPadはWi-Fi環境で使うのがメインと位置付けられているのかもしれません。しかしセルラーモデルユーザーとしては、iPadこそどこでも使えるメリットを享受すべきディバイスだと実感しています。ぜひ、Airやminiも含めてiPadは最新の高速通信に対応してほしいと考えます。