先日、AppleはApp Storeの価格を改定し、アプリの最低価格を100円から120円に引き上げました。この引き上げは85円から100円に引き上げたことに続いての値上げです。しかし120円に値上げされた後も円安が続いています。
6月1日午前11時時点では1ドル124円10〜20銭の範囲で推移しており、アプリの換算レートである120円からさらに4円の円安となっています。円安の要因は様々あると考えられますが、結果は一つしかありません。このまま円安が進み、相場が安定した頃にまたAppleはアプリの価格を値上げするでしょう。
今すぐに今回の4円の円安を反映してアプリを値上げすることはないでしょう。しかしこのままの円安基調が続いて、1ドル135円あたりで安定した頃に再びアプリ価格が値上されると予想します。
また製品価格は随時為替レートが見直されており、このまま円安傾向が続けば秋のiPhone 6sやiPad Air3なども円安の影響で値上がりとなる可能性も考えられます。既にSIMフリーモデルのiPhone 6でも86,800円まで値上げされていますが、iPhone 6sは最低でも10万円（99,800円）くらいの価格で販売されそうで今から怖くなっています。