Appleが日本のApp Storeでの販売価格を24時間以内に改定すると通知しました。もちろん値上げ方向での改定になるはずです。このところの円安傾向と為替動向から変更も時間の問題とこのブログでも書きました。もういつ値上げになってもおかしくない状態だったのは確かでした。
おそらくアプリの最低価格は120円になるのではないでしょうか。20％も値上げになりますが、Appleがアメリカの企業であり、ドル高円安が続いたことで仕方ない側面もあります。しかし2013年には85円だったアプリの最低価格が2年も経たないうちに1.5倍になってしまうのは消費者にとっては痛い値上げです。
また円安による値上げはアプリだけでなく、iCloudのストレージ料金、iTunes Matchの年間料金などへと波及しそうです。なにかとAppleのサービスを利用している僕にとって出費が増えるのは確実です。
そして何より、今年の秋に出るであろうiPhone 6sも円安の影響で10万円程度の非常に高価なスマートフォンになりそうです。円安には功罪があるとは言いますが、Appleファンにとっては出費の増える「罪」の部分が目立つ円安になっています。うーん。まいった。