7月に入って多くのiPhone 7の噂が出ていますが、ようやく本格的な製造工程に入ったようでバッテリー容量の情報が出ていました。その噂によるとiPhone 7のバッテリー容量は1960mAhで、iPhone 6sに比べて14%アップしているとのことです。
バッテリー容量アップは必須だった
iPhone 7のバッテリー容量アップの情報はその必要性を考えても信憑性が高いと思われます。iPhone 6sはバッテリー持続時間が少なく、それを補う意味でバッテリー付きのケースまで販売されました。不恰好なケースで評判は悪かったのですが、これを販売しなくてはいけないほどiPhone 6sのバッテリー持続時間についての満足度は低かったとみられます。
僕のiPhone 6sもバッテリー面で不安を抱えていました。3D Touchの搭載でバッテリー搭載場所が減ったことも影響したと思われますが、朝、昼と充電しても夜には残量が怪しくなってしまいました。このバッテリーの持たなさが不満で、今ではiPhone SEを常用しています。
Appleはバッテリー容量を気にしていた
iPhone 6sのバッテリー容量に不満を持ちつつ、iPhone SEに機種変更したのですが、Apple Storeで購入後しばらくしてAppleからアンケートが来ました。そのアンケートの質問でも4インチのサイズに対する評価とともに、バッテリーの持続時間に対する評価や、それを機種購入にあたってどれほど重視するかを詳しく聞かれました。
AppleはiPhone 6sのバッテリー容量の小ささをiPhoneの満足度全体を下げる要因と認識していた可能性が高いです。それがiPhone 7で改善されるのは当然であり、同時に歓迎すべきことだと思われます。