米国下院のエネルギー・商業員会がポケモンGOの空前の大ヒットを受けて配信元であるNianticに質問状を送付しています。質問は主にアプリのデータ通信量に関するもので、消費者を保護することが目的のようです。
Nianticへの質問は4つ
・ポケモンGOで遊ぶ時に、データ通信量を最小に抑えるための良い方法はあるのか?
・データ通信量が増えて、予期せぬ課金が生じないように通信事業者と協力しているか?
・ポケモンGOの通信量がどのくらいになるのか、ユーザーに明示しているか?
・ポケモンGOで予期しないデータ課金が生じた際、ユーザーが確認する方法を用意していますか?
上記4項目が委員会を構成する議員によって質問されました。質問は主に予期しないデータ通信で高額の通信料金が発生し、消費者が被害を受けることを懸念しているようです。ポケモンGOの爆破的な人気は米国下院にも無視できなかったようです。
そもそもポケモンGOの通信量はどのくらい?
ポケモンGOの大ヒットに合わせて、アメリカではT-Mobile USが、日本ではDTIがポケモンGOアプリでのデータ通信を1年間ノーカウントとするサービスを発表しています。しかしそもそもポケモンGOはそれほどデータ通信を使わないと言われています。
9to5Macの当該記事のコメント欄では1km歩いて4MBしかデータ通信していない、との書き込みもあります。3GB、5GBと月々のデータ通信量の契約をしているなら、気にするレベルではなさそうです。
ただ最近はSIMフリーのiPhoneやAndroidスマートフォンを購入して、データ通信容量の少ない格安SIMを使っている人もいるので、データ通信量について気になっている人は多いかもしれません。
データ通信量については僕も興味があるのでアプリリース後に僕も実際に試してみようと思っています。またiPhoneとAndroidスマートフォンで同じアプリで遊んで、どのくらい通信量が違うかも興味があります。どこかのネットメディアが検証してくれるかな。