いよいよ金曜日に発売となるiPhone 7、iPhone 7 Plusは機種自体はLTE下り最大450Mbpsにまで対応しています。日本ではドコモがiPhone 7、iPhone 7 Plusで下り最大375Mbpsに対応し、また幅広い地域で下り最大337.5Mbpsに対応すると発表しています。ドコモのネットワークではiPhoneの高速化が一気に進む形となりました。
高速モバイル通信の利用は料金とにらめっこ
しかし実際に超高速LTEを利用すれば、容量の小さいプランだとすぐに上限に達してしまいます。一般的な7GBプランではiPhoneで動画や音楽を存分に楽しむには少ない時代になっています。そこに登場したのが20GB、30GBプランです。多少料金は高くなりますが、上限をあまり気にせずにデータ通信を利用できるのは大きなメリットです。
ソフトバンクが仕掛けた大容量プランの競争にauとドコモが乗っかって、結果的に3社で横並びのプランになりました。しかし、これまでよりも安い料金で大容量プランを利用できるようになったのは、競争原理の働きにくい現在のモバイル通信市場にしては大きな前進でしょう。僕も大容量プランの契約を考えています。
上限を気にしなくていい、節約しなくていい便利さ
僕は今auで10GBプランを契約しています。iPhoneの統計を見ると、7月20日からの50日間で20GBの利用となっています。ただ、これは月間の利用上限を気にしながら使った結果で、使えるデータ量があればもっと使っていたと思います。動画、テザリング、音楽などまだまだ節約しながら使っています。
今の10GBプランは料金的にも30GBプランと同価格です。20GBにするか、30GBにするかはもう少し迷いますが、少し高いですが30GBプランが魅力を感じます。Apple MusicやNetflix、Kindle Unlimitedでコンテンツが定額料金制になってるのですが、iPhoneとiPad miniでデータ上限を全く気にすることなく、これらサービスが利用ができるのはストレスフリーで快適だと思います。