本、映画、音楽 コンテンツは定額制で楽しむ時代に

昨日、日本でもkindle unlimitedが開始され書籍・雑誌も定額制で楽しむ時代になりました。これまでNetflixやhuluで映画・ドラマが、Apple MusicやLINE MUSICなどで音楽が定額料金で視聴できたのですが、さらに定額コンテンツの幅が広がったことになります。

KindleCards

1ヶ月2,660円のコンテンツ定額

apple music

僕はApple Musicに980円、Netflixに700円毎月支払っています。これにkindle unlimitedの980円が加わって月額2,660円で映画、ドラマ、音楽、書籍、雑誌を見放題、聴き放題、読み放題で楽しめます。音楽アルバムCD1枚分の価格で無数のコンテンツにアクセスできる、いい時代になりました。

NetFlix

いつでも好きな時に好きな音楽、映画を楽しめるのは定額制の大きなメリットです。そしてもう一つ、少しでも気になった作品や話題の作品を料金を気にせずに聴ける、観られるというのも大きなメリットになっています。これが本にも拡大するのは非常にありがたいです。

問題はコンテンツの数

定額聴き放題、読み放題といっても電子化されている全てのコンテンツにアクセスできるわけではありません。Apple Musicでは聴けない音楽kindle unlimitedの対象になっていない本は大量にあります。これらを徐々に減らしていくことが定額サービスを提供している企業の進むべき方向でしょう。

Kindle Unlimitedで読む

一旦、月額料金を払ってしまうと対象となるコンテンツを気軽に楽しめる反面、コンテンツ購入に対する心理的ハードルは高くなります。僕は毎月料金を払っているのに、新たに音楽配信や電子書籍、ビデオレンタル配信にお金を払うと「損した気分」になってしまいます。

コンテンツ数が増え、損した気分を感じる回数が減れば、コンテンツの定額制の魅力はさらに増していくでしょう。これから数年でコンテンツ販売市場は定額制を軸にして激変していくのではないでしょうか。

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