iPhone SEや9.7インチiPad Proの発表イベントと発売を終え、次のAppleのビッグイベントは6月のWWDCになります。
iOS 10やOS X10.12、watchOS3が発表のメイン?
例年、WWDCではハード(新型MacBookやApple TVなど)の発表が期待されるものの、実際に発表されるのは新しいOSや新しいサービスです。おそらく今年も新しいハードの発表はないでしょう。
毎年WWDCで発表されているのがiOSやOS Xの新バージョンで、これは今年も発表されるでしょう。すでにiOS 10のトラフィックが海外サイトなどで検出されているようで、開発が進んでいるのは確実です。どんな新機能が搭載されているのか、今から楽しみです。
それぞれ新OSはWWDCで発表されて、開発者やベータテスターによる不具合修正を経て、iOSは9月のiPhone発売の直前に、OS Xは10月頃にリリースされることになります。
新サービスの発表にも期待
WWDCで発表されそうな新サービスとしては、Apple PayやNewsアプリの対応国拡大があります。Apple Payに関しては今年後半(年末あたり?)に日本でも使えるようになりそうで、対応計画がWWDCの場で発表されることも考えられます。Newsアプリもまだ日本では使えませんが、徐々に便利になりつつあります。世界展開をWWDC発表する可能性もゼロではありません。
さらにApple Musicのハイレゾ音源対応も今年中とされています。先日の発表会で触れられなかったので、次のWWDCに期待します。Apple Musicもコンテンツの充実が進み、だんだん使い勝手のいいアプリになってきました。ハイレゾ対応で他のサービスを突き放す時期に来たのかもしれません。
開催は6月上旬か
2016年のWWDCは例年通りだと6月上旬に開催されます。ただ会場の空きの関係で6月13日からの開催が有力との情報もあります。あと2ヶ月後となるわけですが、この時期になると発表内容についての憶測やリークが出てくる頃です。
漏れ伝わってくる情報で期待を高めていこうと思います。