iPhone 7、iPhone 7 Plusから容量ラインナップが変更され、32GB、128GB、256GBの3モデル構成となりました(ジェットブラックのみ128GB、256GBの2モデルのみ)。これまであった16GBではiPhoneを楽しむことに不都合が出つつあったので、最低容量が32GBになったのは大歓迎ですが、128GBや256GBモデルは少し容量が大きすぎると考えている人も多いようです。
量販店では32GBモデルが品切れ
ようやく在庫が確保されつつあるiPhone 7の在庫状況(上:ヨドバシカメラ西口本店、下:ヤマダ電機日本総本店池袋)を見ると、どのキャリアでも32GBモデルでは在庫がまだ確保できていない反面、128GBモデルや256GBモデルではすでに店頭在庫があるケースが多くなっています。多くの人が128GBや256GBモデルの容量が大きすぎると考えている結果かもしれません。
また128GBと256GBの2モデルのみの展開となっているジェットブラックも128GBモデルは未だに品薄が続いている一方で、256GBモデルは徐々に店頭在庫が出てきています。やはり大きな容量より、より小さな容量の方が売れていることが伺えます。
容量選択は使い方次第
256GBモデルの容量を存分に活かすには、写真、音楽、動画、アプリをどれもかなり利用することが前提となります。これらコンテンツをクラウドに保存するのではなく、本体のストレージに全て保存するようにすれば256GBを使い切るのもそれほど難しくはないかもしれません。
僕の使い方では、今の所32GBモデルで余裕があります。ただiCloudの追加容量やApple Musicを使っているから、空き容量を確保できている側面もあります。高価な大容量iPhoneを購入しなくても、有料のクラウドサービスを使っていればiPhoneの容量を節約しつつ、大量のコンテンツに常アクセスできるようにはなります。
今後、さらにクラウドの活用が進めば、もしかしたらiPhoneの容量は今ほど多く使うことはなくなるのかもしれません。