Appleのティム・クックCEOは今朝の決算発表の場でiPhone 7 Plusの供給体制について「年内は需要に供給が追いつかないかもしれない」と述べました。iPhone 7 Plusは発売から1ヶ月以上が経過した今でも品薄が続いており、これが後2ヶ月は続く可能性があるようです。
量販店の在庫は徐々に改善
家電量販店の在庫状況は徐々に改善しており、iPhone 7 Plusでも当日在庫が確保できていることも珍しくなくなりました。しかし希望のキャリアや色、容量を購入するなら予約して置かないと厳しいのも事実です。
また極端な品薄が続いているジェットブラックのiPhone 7 Plusは、Apple Online Storeで依然として出荷まで「6-8週」の状態が続いています。今注文してもギリギリ年内に入手できる状況です。クック氏の発言から、年内はこの在庫状況この状況が続く可能性が高そうです。
ポートレートモードでさらにiPhone 7 Plusが魅力的に
なぜiPhone 7 Plusの品薄が続いているか、要因はいろいろ考えられますが、iPhone 7と7 Plusの性能差が大きくなったことで、消費者がiPhone 7 Plusを購入する傾向が強くなったのも大きな原因になっていそうです。
先日配信されたiOS 10.1ではiPhone 7 Plusにポートレートモードを搭載しました。これでiPhoneのカメラはさらに可能性を広げており、iPhone 7 Plusの魅力を押し上げたと言えそうです。デュアルレンズカメラとポートレートモード、かなり面白い機能なので、僕もiPhone 7 Plusをオススメします。