Apple Watchのバッテリー持続時間が改善、Series2で?watchOS3.1で?

Apple Watchのバッテリー持続時間が長くなったと一部で話題になっているようです。「watchOS 3.1アップデートで、新型Apple Watchのバッテリー持ちが大幅に向上したっぽいぞ…!」の記事ではwatchOS3.1をインストールした後から持続時間が延びたと話題になっていることを紹介しています。僕はwatchOS3.1以前から、Apple Watch Series2で持続時間が延びたと実感しているのですが、確かにバッテリー持続時間は伸びている気がします。

【追記】実際にApple Watch Series2を数日間充電せずに検証しました→「Apple Watch Series2のバッテリー持続時間は大幅に改善、第一世代比1.5倍に

半日使って15%程度しか使わない

今現在、Apple Watch Series2のバッテリーは残り89%となっています。今日の朝8時からつけているので、12時間(半日)つけたとしても15%ほどしか減らないでしょう。同じ時間使っているとApple Watch(初代)だと60%くらいにはなっていました。

これだけしか減らなければ、今晩充電しなくても明日の朝のバッテリー残量は75%くらいでしょう。そこからまた半日使って15%ほどしか減らないとすれば、初代Apple Watchではバッテリーがなくなるタイミングでまだ60%は残っている計算です。使い方が特に変わったわけではないので、バッテリー容量や処理効率などが大幅に改善した結果だと思われます。

1泊2日なら充電器いらず

これだけバッテリーが持つなら、1泊2日程度の旅行や出張なら充電器は不要です。荷物が少なくなるのも大歓迎で、それに加えてコンセントの少ないホテルや旅館でiPhoneとApple WatchとiPad miniとMacBookとを充電するのは大変でしたが、それが幾分楽になります。

また夜に充電を忘れても次の日、電池残量を気にせずに済むのもいいです。自分では充電器の上に置いたつもりでも、うまく接触していなかったことも少なくありません。酔って帰ってきたときに失敗していることが多いです。バッテリーの持続時間が長くなれば、そんな失敗も1回まではセーフになるのかもしれません。

Apple Watchのバッテリー持続時間についてはもう少し検証しようと思います