発売直後から極端な品薄だったジェットブラックのiPhone 7 Plusの納期がようやく短くなり始めました。発売後からずっと「6-8週」だった納期は7日時点で「3-5週」になっています。ようやく注文から1ヶ月ほど待てば入手できるようになりました。
iPhone 7 Plusは依然品薄、iPhone 7は店頭在庫あり
発売直後から品薄が続いているiPhone 7 Plusはジェットブラックは別格としても、その他の色も品薄状態が続いています。量販店の店頭などでは時々在庫確保の案内が表示されますが安定しない状態です。ただキャリア、容量、色を選ばないなら今日にでも購入できる状態ではあります。
一方でiPhone 7の在庫は潤沢になりつつあります。こちらもジェットブラックは在庫が安定しませんが、その他の色ではキャリアや容量を問わず店頭に在庫が用意できている状態になっています。もし仮に目当てのモデルの在庫がなくても、探せばほぼ在庫が見つかる状態になっています。iPhone 7については品薄状態は解消したといってもいいかもしれません(ジェットブラック以外)。
品薄は年内にも解消かな?
今、Apple Online StoreでiPhone 7 Plusのジェットブラックモデルを注文すれば、手元に届くのは12月上旬になります。当初は発売日に予約しても年内は厳しいとの情報もあったのですが、供給体制は安定してきているようです。このまま順調に納期の短縮が続いて行けば年内(12月後半)には1週間程度の納期になっている可能性はあります。
9月の発売から続くジェットブラックiPhone 7 Plusの品薄は明らかにAppleのミスだと考えられます。Plusの需要を見誤ったのではないかと考えます。品薄にはジェットブラックの製造体制が貧弱なうちに発売を迎えてしまったことも影響していると考えられますが、いくら製造工程が複雑だからといって、ほとんど供給ができない状態で発売日を迎えるのは明らかな「失敗」です。
しかもジェットブラックは目玉のモデルで、テレビCMやWebサイトでも盛んにプロモーションされていました。なのに長引く品薄はユーザーを裏切る結果につながっています。次回もこのようなことがあれば、Appleは多くのファンを失いかねません。