本日、開発者とパブリックテスター向けにiOS 10.2(beta4)がリリースされました。ベータ版のリリースが定期的に続いているところを見ると、iOS 10.2の開発は順調のようです。このペースで行くと12月上旬頃に正式版が公開されるのではないでしょうか。
iOS 10.2ではシャッター音が小さくなり、スクショ音は消せる
カメラのシャッター音、スクリーンショット撮影音がiOS 10から大きくなったと多くの人から不興を買っています。そのシャッター音がiOS 10.2からは少し小さくなるようです。またスクリーンショットの撮影音の音量を調整できるようになり、無音化も可能となっていると報告が上がっています。この機能はかなり期待する人が多いのではないでしょうか。
iOS 10(.0)で利用できたシャッター音を消す裏技がiOS 10.1で使えなくなり、アップデートを控えているユーザーも多くいます。僕としてはカメラのシャッター音はLive Photoにしておけば「ピコ」っと小さい音がなるだけなのであまり気になりませんが、スクリーンショットの撮影音が消せるのはかなり嬉しいです。
絵文字も充実、操作性も向上
iOS 10.2ではシャッター音だけでなく、絵文字が大きく変わります。デザインが変わり、種類が増え、より多彩なコミュニケーションが可能になります。またiMessageに新しいエフェクトが搭載されるなど、メッセージングツールでの機能向上がiOS 10.2には盛り込まれています。この他にもカメラアプリやミュージックアプリなどの表示や操作について小さな修正が予定されています。
iOS 10.2の正式版の公開は、過去の例やベータ版のリリース間隔、Appleの年末年始の業務スケジュールを考慮すると12月上旬の可能性が高いと考えられます。中でも12月第2週がリリースのタイミングとして最も有力だと予想します