iPhone 7からカメラ機能が強化され、F値1.8の明るいレンズや手振れ補正機能が搭載され、夜(暗い場所)の撮影に強くなっています。ちょうど12月になり、世間はクリスマスモードに突入しており、街のいたるところでイルミネーションが飾られています。その撮影にもカメラ機能が強化されたiPhone 7が活躍します。
iPhone 6sとiPhone 7 Plusを比較
下の写真はiPhone 6sとiPhone 7 Plusで新宿のイルミネーションを撮影した画像です。どちらも手で持って撮影しています。iPhone 7 Plusは明るいレンズを搭載し、手振れ補正機能を搭載しているため電飾がしっかり丸く写っています。一方でiPhone 6sの方は電飾が細長くなり、少しぶれていることがわかります(もちろんしっかり固定できればブレません)。
両手でしっかり持って、脇を締めて撮影してもスマートフォンのカメラでイルミネーションを撮影するのは難しいです。そんな中でiPhone 7 Plusのカメラは健闘しているのではないでしょうか。またiPhone 7 Plusの写真はiPhone 6sと比べても明るさが全然違います。暗い場所での撮影に強くなったiPhone 7はこの他にも夜景の撮影などでも威力を発揮します。
フラッシュなし HDRオンが基本
イルミネーションを含めて、暗い場所での撮影は一般的にスマートフォンの苦手な分野です。それでも最近の機種は様々な機能が搭載され、綺麗に撮れるようになりました。イルミネーション撮影のコツとして、フラッシュを焚かないのは基本として、HDRをONにして、できればセルフタイマーで撮影します。
セルフタイマーで撮影すれば撮影ボタンをタップする際のブレを抑えられます。上の写真はiPhone 6sでセルフタイマーを利用して撮影したものです。イルミネーションのLEDを一つ一つ見てもわかりますが、ブレはかなり抑えられています。これなら手振れ補正機能がなくてもなんとかなります。