iPad(4th)の販売再開はAppleの迷走じゃないか?

今朝から変な噂(というより、既に噂の域を超えた情報)が流れています。なんでもiPhone 5cに8GBモデルが追加され、さらにiPad(4th)が再び販売される、というものです。まあiPhone 5cの8GBモデルは格安ラインナップの一つに加えられるだろうと予想され、それほど違和感のあるものではありません。

ただiPad(4th)の販売再開は違和感だらけです。

販売が再開されるiPad(4th)も格安ラインナップに加えられるようですが、今でも既にiPad2やiPad miniがその役割を担っています。ちょっと不可解です。さらに問題は「重さ」です。iPadの重さの問題はAppleの努力によってiPad Airで改善(というよりもほぼ解決)されました。また格安ラインナップのiPad miniやiPad2はサイズや機能を抑えて軽量化しており、今では軽いiPadが常識となりました。そこに再びあの「重い」iPadが出てくるのもなんだか変な気がします。

モデルの比較

迷走と言ってしまえば言い過ぎかもしれませんが、iPad(4th)の再登場でモデルが入り乱れてしまう気持ち悪さがあります。消費者は利用シーンに応じてモデルを選べばいいのかもしれませんが、Appleのよさの一つにモデルが少ないという点もありました。僕もそのよさを支持しているので、なんとも気持ちのよくないiPad(4th)販売再開のニュースでした。

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