Apple小売担当アーレンツ上級副社長が訪れた都市は「東京、大阪、京都、神戸」

Apple 新宿がオープンし、2018年はさらに2店舗のApple Storeオープンが予定されています。ただApple Storeの新規開業はこれにとどまらないとAppleのアンジェラ・アーレンツ上級副社長の発言は示唆しており、どこにApple Storeが開業するか、多くの人が興味を持って注目しています。(アップル、日本に投資再開 新宿など4年ぶり直営店

東京、大阪、神戸、京都

アーレンツ上級副社長は日本への投資を加速させるとし、2018年からの5カ年計画を策定したとしています。その策定の準備として同氏は「東京、大阪、神戸、京都」を訪れており、次のApple Storeの開業地としてこれらの都市が有力になってきます。

東京はApple 新宿が開業し、また大手町にも新しいApple Storeができると噂されており、また京都はすでに求人も始まるなど、Apple Store開業は秒読み段階に入っています。さらに言えば、大阪でも新たなAppleの販売スタッフを募集する求人広告が出るなど、Apple Storeの新規オープンが注目されている都市です。

そしてノーマークの神戸にも注目したいです。アーレンツ上級副社長が訪れた都市の中で、神戸に関しては今まで全く情報がありません。立地的な条件から考えると出店されても全くおかしくない都市なのは確かです。他の都市ではApple Store出店について動きがあるので、近いうちに神戸で何か動きがあるか期待していいと思います。

横浜も、札幌も、広島だって

しかし日本にはApple Storeがあってしかるべき規模の都市が多数あります。個人的には東京に4店舗目、5店舗目を作りよりも、地方都市への出店を重視して欲しいと考えています。最寄りのApple Storeに飛行機で行くなんて馬鹿げています。札幌での営業再開、そして広島新潟金沢鹿児島だってApple Storeが近くにない大都市です。ぜひこれら都市への出店を実現してもらいたいです。

Tsunashima SST

また電車で行ける範囲にApple Storeがあっても、都市の規模としてApple Storeがあってもおかしくないのは横浜大宮でしょう。横浜には研究施設まであるのに、Apple Storeがないというのも不自然です。人口規模を考慮すると東京都心部だけでなく、周辺にももっと手厚くApple Storeができた方がいいと考えています。