先日auはau WALLET（プリペイド）カードにいくつかの機能を付加しました。その一つがau WALLET（プリペイド）の残高が不足した際、じぶん銀行の口座残高からオートチャージする機能でした。これはもちろんApple Payでも使えます。
チャージの手間から解放
au WALLET（プリペイド）カードは事前に利用金額をチャージしておくことで、その額内でMastercardとQUICPay+の決済が利用できる仕組みになっています。そのため原則としてチャージして使うのですが、残高を気にして都度チャージするのも面倒と言えば面倒です。こじぶん銀行からのオートチャージ機能でこの手間から解放されます。
利用前にau WALLETアプリから口座との紐付けが必要ですが、一旦手続きが終わればもうチャージする必要は無くなります（もちろん口座に残高が必要です）。このオートチャージ機能のおかげでau WALLET（プリペイド）でApple Pay（QUICPay+）を利用するときも残高を気にする必要がなくなります。
細かい利点も
Apple Watch Series 3からLTE通信に対応し、Apple Watchだけを持って外出することも増えました。そんな時、Apple Watch内のSuicaを使いたいけど残高がない、Apple Payに登録しているカードがau WALLET（プリペイド）だけでこちらにも残高がない。かなり限られた状況ですが、こういう時にオートチャージ機能があれば問題なくSuicaにチャージできます。
また何らかの理由（解約など）でau WALLET（プリペイド）の残高を0にしたい時、オートチャージ機能を使い、カード内の残高よりも高い決済をすれば残高は0になります。これらは利用する状況が限られていて、かなり細かい利点ですが、まあ覚えておけばいつか役にたつかもしれません。ちなみにじぶん銀行は比較的簡単に引き出し、振込手数料の無料回数を増やせるので、結構使っています。