「次期iPhoneにはLightning – USB-C充電ケーブル付属」の噂は何だったんだろうか

今年も新しいiPhoneの発表前は数々の噂が飛び交いました。結果的に正しかった噂もあるのですが、間違った情報も同じくらい多くありました。中でも期待を集めていた「Lightning – USB-Cケーブルの採用と18Wの電源アダプターが付属する」という噂が「ガセ情報」だったことは衝撃でした。

USB-C

Webioより

リーク画像まであった

現在、iPhone XiPhone 8/8 PlusLightning – USB-CケーブルUSB-C対応電源アダプターを使うことで高速充電が可能になっています。この機能を使えば30分でバッテリー残量を50%にすることができるとされていますが、実際にこの機能を使うにはケーブルと電源アダプターを追加で購入する必要があり、なかなか使えない機能となっています。

USB-C

その高速充電が新しいiPhoneでは付属アダプターとケーブルで可能になると期待していたのですが、結局付属品は従来通りの5WアダプターLightning – USBケーブルに据え置かれています。噂はなんだったのでしょうか。アダプターの図面や画像までリークしていたので、ほぼ確定の情報だと思っていたので非常に残念です。

AirPowerもなし

今年のスペシャルイベントでは充電関連ではもっと残念なことがありました。発表はほぼ確定とされていたAirPowerについて、何の告知もなくAppleのWebサイトからその存在が消されてしまいました。おそらく今年中に発売されることはないでしょう。しかしAppleが一旦発表した製品をなんのアナウンスもなくWebサイトから消してしまうというのは前代未聞でもあります。

AirPower

一度スマートフォンの充電器やバッテリー周辺の事故が発生してしまうと、取り返しのつかない結果を招きます。ユーザーの安全性確保iPhoneの信頼性を考慮して、Appleも慎重になっているのかもしれません。その事情について理解はしますがやはり早くAirtPowerを使いたかった僕としては、これも残念でなりません

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