先日のスペシャルイベントで発表されたiPad Pro用のApple Pencil(第2世代)はワイヤレス充電に対応しました。発表された時は「ふーん」程度にしか思ってなかったのですが、その後周回遅れで第1世代のApple Pencilを購入して使っているとワイヤレス充電の重要さは理解できました。
充電には一手間
第1世代のApple PencilはLightning端子(メス)に接続して充電します。そのためiPadやiPhoneのLightning端子にApple Pencilを刺すか、Lightningケーブルにオス/メス変換アダプタを刺してからApple Pencilに接続して充電する必要があります。どれも一手間かかります。
これが第2世代のApple Pencilからは使っていない時にiPad本体にくっつけておくだけで充電が可能です。AirPodsもそうですが、使っていない時に充電できるのは非常に便利です。逆に言えばこれができない第1世代のApple Pencilは使っていくうちに不便さを感じることは避けられないでしょう。ワイヤレス充電への進化はApple Pencilにとって必然だったと今さらながら感じています。
なお上の写真はiPhone Xをワイヤレス充電しながら同時にiPhone XからApple Pencilを充電しているところです。これでも双方充電可能で、まあ格好は悪いですが机の上で使っていないiPhoneから、同じく使っていないApple Pencilが同時に充電できるなら悪くはありません。