iPad mini 5が3万2,800円なら…めちゃくちゃ売れるやろうね

iOS 12.2のベータ版内にiPad mini 5に該当する（かもしれない）識別コードが発見されたことで、2015年以来アップデートされてこなかったiPad miniの新モデルに対する機体が一気に高まっています。また同時にiPad（7th）かもしれない識別コードも発見されているとから、iPad miniもiPadと同様に低価格モデルとしてリリースされるとの観測も浮上しています。

299ドルなら衝撃

2017年の3月にAppleは価格を大幅に引き下げたiPad（5th）を発表しました。それに続いて2018年3月にもその後継機種となるiPad（6th）を発表し、3月に低価格モデルを発表という製品発表サイクルが徐々に定着しつつあります。

この前例に従うなら、iOS 12.2内で発見された識別コードの機種も低価格モデルであるはずです。ちなみにiPad（6th）は329ドル（税別3万7,800円）で販売されており、iPad mini 5がさらに安い299ドル（同3万2,800円？）と設定されれば、非常に魅力的な価格設定になることは間違い無いでしょう。

ディスプレイでコスト削減？

iPad Proと低価格モデルとなるiPad（6th）はディスプレイの表面コーティングに違いがあります。iPad（6th）ではフルラミネートディスプレイは採用されておらず、iPad mini 5でもこれに習ったコストカットが実施される可能性があるとアナリストは予想しています。

そうした製造コスト削減の結果、299ドル（税別3万2,800円）という価格が実現すれば、iPadはさらなる普及期に突入するでしょう。AppleはiOS 12.2のリリースと同時に雑誌読み放題サービスやオリジナル動画配信サービスを立ち上げるとされます。その閲覧デバイスとしてiPad mini 5の価格を低く設定し、販売台数確保を狙ってくる可能性は十分に考えられます。iPad mini 5の価格には期待したいと思います。