iOS 12.2からBeatsの最新イヤホン「Powerbeats Pro」の設定画面が発見されています。このヘッドフォンもHey, Siriに対応した完全ワイヤレスイヤホンのようですが、AirPodsとは違いイヤーフックがついていてずれにくい構造になっています。第2世代のAirPodsの注文直前にこの情報をみてしまって、Powerbeats Proの詳細が分かるまで動けなくなってしまいました。
スポーツタイプで耐水・耐汗?
iOS 12.2の内部からPowerbeats Proの設定画面が見つかる数日前、アメリカのメディアがBeatsブランドから完全ワイヤレスイヤホンが4月に発売されると報じていました。この情報を裏付ける形で未発表の完全ワイヤレスイヤホン(Powerbeats Pro)の設定画面がiOS内で発見され、近々このイヤホンが発売されるのは間違いなさそうです。
第2世代のAirPodsが発売されたばかりですが、おそらくPowerbeats ProにもAirPodsと同様にH1チップが搭載されているでしょう。設定画面から判明しているように、Hey, Siriに対応し、AirPodsと同様に省電力性能の向上などが図られていると思われます。またスポーツタイプのイヤホンと位置付けられ、Powerbeatsのこれまでの製品と同様に耐水(耐汗)性もある可能性が高いと考えられます。
なお画像(動画)のPowerbeats Proはブラックですが、カラーバリエーションとしてホワイトも用意されているようです。
ワイヤレス充電対応か否か
第2世代のAirPodsの最大の特徴がワイヤレス充電に対応したことであり、この対応だけでも第1世代から買い替える価値はありそうです。そのためPowerbeats Proがワイヤレス充電に対応しているかどうかは非常に気なるところです。一応、ワイヤレス充電対応のAirPodsケースと同様にケース外部に小さなLEDランプがついており、充電状態を確かめられる機構にはなっています。もしPowerbeats Proがワイヤレス充電に対応したなら、AirPodsよりも魅力的なイヤホンになりそうです。
ただ価格は現行モデル(Powerbeats3)が19,800円であり、これを1〜1.5万円ほど上回る価格が設定されるのではないかと予想します。AirPodと同じくらい便利で、AirPodsよりも低音に強く、耐水性があるイヤホンだとしたらある程度の価格でもヒット商品になる気はします。もしPowerbeats Proがワイヤレス充電に対応していれば、Powerbeats Proが最初の選択肢になりそうです。