HomeKit対応製品「Eve Degree Connected Weather Station」を購入

日本では購入できるHomeKit対応製品が少なく、Appleの提唱するスマートホーム関連製品がなかなか生活に入ってきません。ただ個人的にはかなり興味があるので、できるだけHomeKit対応製品を購入して試しています。先週はHomeKit対応製品「Eve Degree Connected Weather Station」を購入しました。

屋外でも利用可能

Eve Degree Connected Weather Stationは温度、湿度、気圧が計測できて、iOSアプリと組み合わせるとこれらの変化を記録してくれます。またHomeKitに対応しているのでiPhoneやiPad、MacのHomeアプリからすぐに情報が確認できます。今回は小さなビニールハウス内の温度の変化を記録する目的で購入したのですが、屋外用となっているだけあって風と砂埃にさらされるハウス内でも問題なく使えています

今のところ本体が濡れるようなことはないのですが、IPX3等級の防沫性能を備えているので、雨や散水ノズルからの水にも耐えられそうです。Eve Degree Connected Weather Stationを導入したことで、一般的な温度計ではわからなかったこと(夜間の気温推移や巻き上げを上げた時の温度変化など)がグラフで見えるので便利に使っています。

Bluetoothの到達距離は短い

Eve Degree Connected Weather Stationは本体だけで一つのHomeKit対応製品として使えます。そのため小さな温度計が直接iPhoneやHomeKitのハブとなるApple TV、iPadとBluetoothで通信しているのですが、Bluetoothの到達距離が数m程度と非常に狭くなっています。なので屋外に設置したEve Degree Connected Weather Stationの情報をApple TV(HomeKitのハブ)経由で外出先から確認するのは難しそうです。

ビニールハウス内の気温は少しの日照の有無で急変するので、細かく温度管理するにはいつでも気温情報を確認したかったので、この仕様は少し残念です。なんとか工夫して遠隔からの気温確認ができるようにしたいと思っています。

追加記事:本体からの通信距離や接続の安定性は設置方法や向きに大きく左右されそうです。HomeKitデバイス「Eve Degree」 設置場所変更で接続安定性が劇的に改善


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