Powerbeats Proの国内発売延期、品薄で後回しにされたっぽい

当初6月発売とアナウンスされ、「まもなく登場」と表記ていたBeatsの完全ワイヤレスヘッドフォン「Powerbeats Pro」は、最近になって「この夏、登場」と表記が変更され、結局「7月発売」と公式に告知されました。これ以上遅れることはないと思いますが、他の国は順次販売が始まっているのに日本の発売が遅れている事に少し不安もあります。

品薄は継続中

Powerbeats Proの予約が先行して北米で始まった時、初回出荷分はすぐに品切れとなり、すぐに配送まで「3-4週」待ちの状態になりました。その後、販売国が徐々に拡大してはいるのですが、品薄状態の解消には至っていません。現在、アメリカのApple Online StoreでPowerbeats Proを注文した場合、配送まで「2-3週」待ちと表示されており、まだ製造が需要に追いついていないことがわかります。

日本での発売は来月になるのですが、この頃には多少は品薄が解消されている可能性はあります。Powerbeats Proの日本での発売延期は予約して1カ月待たされるか、発売が1カ月遅れるか、という些細な違いなのかもしれません。しかし他の国で販売が始まった製品が日本でなかなか発売されない状態が続くと、Appleの地域戦略に対する不安感も出てきます。

HomePodも国内未発売

Powerbeats Proとは少し事情は異なりそうですが、2018年2月にアメリカ、オーストラリア、イギリスで販売が始まったHomePodも徐々に販売地域を拡大しているのですが、日本での発売には至っていません。HomePodPowerbeat Proもアメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、フランス、中国へと順に販売地域が広がっていくことに共通点があります(言語的な問題で多少の違いはありますが)。そこに日本が入っていないのが気になります。

Appleも営利企業であり、地域市場に優先順位を付けるのは当然でしょう。しかしこれまで日本市場は製品の販売、仕様の決定、サービス提供などで比較的優先されてきた過去があります。Apple Storeの閉店などもあり、今まで優先されてきた市場の相対的な順位が下がっているのではないかという漠然とした不安が最近強くなっています。