東京を離れてから鉄道や路線バス、タクシーなどの公共交通機関を使う機会はかなり減りました。そのためApple Payで「ピッ」っと決済して改札を通過することもありません。そのかわりに最近になってガソリンスタンドでApple Payを使う機会が増えています。
iD、QUICPay、Suicaに対応
近所にはいくつかガソリンスタンドがあり、そのうちいくつかはここ1年ほどでApple Pay(iD、QUICPay(+ではない)、Suica)に対応するようになりました。ただApple Payで決済すると現金価格(会員価格より割高)で決済されるケースもあり、あまり使い勝手のいい印象ではありませんでした。
しかしよく考えてみると月に80l給油した場合の価格差は240円程度だと気づき、最近は迷わずApple Payで決済するようになっています。使いだすとやはり便利で、寒い冬に手袋を外して財布からカードや現金を取り出さなくて済むのは快適です。特にApple WatchならiPhoneも不要で、東京にいる時にApple Watchで改札を通過していた快適さを思い出しました。
財布は不要に
ガソリンスタンドでApple Payを使うメリットは決済以外にもあります。最近のキャッシュレス推進政策の影響で特別な場合を除いて現金、さらにはクレジットカード(物理カード)を使う機会はかなり減りました。ガソリンスタンドでもモバイル決済が可能になったことで、財布を携帯する必要はなくなったと言っていいかもしれません。
財布に入っていることの多い免許証も社内に保管しておけばOKでしょう。コインパーキングなどで使う小銭くらいなら車内にあっても無用心ってこともないはずです。どうしても現金が必要な場合はじぶん銀行のサービスを使えばスマホだけでコンビニATMから現金を引き出すこともできます。
もう財布は要らない。かもしれません。