Apple Watchでショートカット、便利にはなったが…

watchOS 7からApple Watchでもショートカットアプリが使えるようになりました。一部のショートカットはiPhoneと接続されていなくても使えるようで(まだ細かく検証していませんが)、Apple Watchの利便性が向上することは間違いありません。ただこれはいらないだろってところもあります。

文字盤にも配置可能

Apple Watchでショートカットアプリを使うにはアプリ選択画面からショートカットアプリをタップする方法と、文字盤に配置したショートカットへのショートカットをタップする方法があります。文字盤には個別のショートカットボタンを設置できるので利用頻度の高いショートカットのアイコンを設置すれば、いちいちiPhoneを取り出さなくてもすぐにショートカットが実行できます。

ただ一部のショートカットでは文字盤のアイコンをタップすると「“xx”実行しますか」と聞かれ、それで「はい」をタップする必要があります。私の場合「部屋の照明がONならOFFに、OFFならONに」というショートカットをApple Watchの文字盤においているのですが、このショートカットを実行しようとすると「はい」、「いいえ」を聞かれます。せっかくワンタップで複数の操作を一度にできるショートカットなのに、この質問はそのメリットが半減すると言っても過言ではありません。

とはいえApple Watchでショートカットアプリが使えるようになったのは大きな一歩だと思います。Apple Watchならではの便利なショートカットアプリの使い方が出てきそうで楽しみです。私も暇があれば何が便利かを考えています。