次期Apple TVは120Hzの出力に対応か

Appleはまもなく次期Apple TVを発表すると予想されています。tvOS 14.5(ベータ版)の内部に新しいモデルの存在と新機能の一部を示唆する記述が確認されており、新モデルへの期待が高まっています。

リモコン刷新、120Hz出力

Apple TVは現行モデルが発表されてから3年半が経過し、そろそろ次期モデルの発表が近いと噂されていました。その噂を裏付けるようにtvOS 14.5のベータ版内にはリモコンの名称がSiri RemoteからTV Remoteへの変更を示唆する記述120Hzでの出力が可能になることを示唆する記述が発見されています。

120Hz出力が可能になることで、よりスピード感のあるゲームが楽しめるようになりそうです。AppleはApple Acadeでゲーム配信にも注力しており、このサービスをリビングで楽しむためのハードとして次期Apple TVを位置付けているのでしょう。少し前からAppleはApple Arcadeで高品質なゲームを配信するために、Apple TVの性能を上げようとしていると伝えられており、それを裏付ける記述でもあります。

またリモコンの名称がSiri RemoteからTV Remoteに変更になり、Apple TVはホームハブ的な存在からよりコンテンツを楽しむためのハードになっていくと思われます。ちなみにApple TVが担っていたホームハブの役割はHomePodが引き継いでいくと考えます。

次期Apple TVは早ければtvOS 14.5の公式版が公開されてすぐ、遅くても今年中頃までに発売されるのではないかと予想されています。