Apple Watchの新しいヘルスケア機能、行き詰まってる感じ?

Apple Watchは発売時に搭載されていた心拍数センサーに加えて、心電図センサー血中酸素濃度測定機能などのヘルスケア機能を追加してきました。しかしここにきて新たな機能の追加に行き詰まっている感じです。

体温、血糖値、血圧

Apple Watchに新たに搭載されると噂されているヘルスケア機能のが、体温センサー血糖値測定機能血圧測定機能です。このうち血糖値測定機能は数年前にティム・クックCEOが開発中だと公表しており、Apple Watchへの搭載に向けて具体的に研究開発が進められてきたことは確実です。しかし実用化の見込みはまだ立っておらず、まだ数年はかかるとされています。

血圧測定機能もApple Watchへの搭載が常に噂されており、実際に研究開発が進められている機能とされます。しかしこれも精度の問題からか、血圧の具体的な数値を示すものではなく、ユーザーの血圧の上昇(降下)を警告する機能になるのではないかとされています。一般的な血圧測定は物理的に血管を圧迫して測定するのですが、これを手首のApple Watchで実現するのが難しいのでしょう。それでもApple Watchに搭載されるのは2025年以降になるとされます。

体温の測定機能も同様であり、手首のセンサーで正確な体温を数値として測るのは難しいようです。そのため体温の相対的な変化(女性の基礎体温の上下のような変化)を測定する機能として実装される可能性が高いとされます。ちなみにこの機能はwatchOS 9に搭載される可能性があるとされ、早期の実現が期待されています。ただこれらヘルスケア機能の開発状況を見ると、Apple Watchの小さな本体での測定精度、センサーが検知した状態を数値へと変換する難しさに直面していると言っていいでしょう。