私は日頃から外で軽い作業をする際はMacBookを持ち出すことはなく、iPad+キーボードで済ませることが大半です。そのため10.5インチiPad ProからiPad Air(第5世代)に変更してから、一つ不便なことが増えてしまいました。
Lightningも現役
外で作業をする時、iPhone SE(第2世代)、iPad Air(第5世代)、AirPods Pro、Apple Watchを使います。Apple Watchがバッテリー切れになることはほとんどないのですが、他のデバイスは充電忘れゆあたくさん使った後なんかに、バッテリー残量が少なくなっていることが多くあります。
そんな時、作業しながら充電することになるのですが、ここで問題になるのが端子の違いです。iPhone SE(第2世代)とAirPods ProはLightning端子、iPad Air(第5世代)はUSB-C端子となり、別々に充電ケーブルを用意する必要があります。これまで1本のケーブルでよかったのに、2本になるのはあまり嬉しいことではありません。
やはりiPhoneやAirPodsも近い将来、USB-Cへと集約されていってほしいです。AppleとしてはLightning端子の廃止に伴う混乱を最小限にとどめたい、Lightning端子で囲い込んだ顧客を離したくないという事情がありそうですが、ユーザーの利便性を考えるとiPhoneやその他アクセサリのUSB-Cへの移行は避けられないでしょう。
ワイヤレス充電器を用意すれば
ケーブルを増やさない代わりにUSB-C対応のワイヤレス充電器を持ち歩けば、ケーブルを何本も持ち歩かなくてもいいかもしれません。持ち歩くケーブルの本数を減らすために充電パッドを持ち歩くのは本末転倒のような気もしますが、ケーブルは荷物の中で絡まったり、綺麗に収納できなかったり、持ち運びがうまくいかない荷物の一つです。それを減らすのには意味がありそうです。
またワイヤレスだと充電速度がゆっくりになってしまうのは避けられないですが、コンパクトでスマートなUSB-C対応ワイヤレス充電器があれば、Lightning端子が生き続けたとしても、ケーブルを増やさなくてもよくなるでしょう。私は当面、この充電器で充電コードを減らすことにします。