iOS 16の正式版の開発ほぼ完了 あとはリリースを待つのみ

AppleはWWDCで発表したiOS 16のベータ版を通じて新機能の追加、不具合修正、安定性向上を実施してきました。このiOS 16の正式版が完成したようです。(Gurman: Apple Finished iOS 16 Development Last Week Ahead of iPhone 14 Event Planned for September 7

9月中旬に公開

Appleの開発者はiOS 16の正式版の開発を終了させたと報じられています。今後はリリースまでベータ版テスターからのフィードバックの反映などでバグの修正、安定性の向上に集中することになります。そのためiOS 16の正式版は現在のベータ版と同様の機能を搭載したものになりそうです。

iOS 16には「カスタマイズ可能なロック画面」、「iMessageの送信後の編集または送信解除する機能」、「家族や友人と写真を共有するためのiCloud共有フォトライブラリ」、「Matter対応の刷新されたホームアプリ」があり、ノッチ付きのiPhone(一部機種を除く)にバッテリーのパーセンテージ表示を復活させます。このうちホームアプリのMatter対応は正式版公開後の更新によって追加されることが既に案内されています。

日本時間9月8日の未明にはAppleがスペシャルイベントを開催し、iPhone 14シリーズを発表し、9日予約開始、16日発売というスケジュールが噂されていますが、このスケジュールならiOS 16は9月15日頃に正式版公開となりそうです。カスタマイズできるホーム画面はiPhoneを個性的に演出してくれるでしょう。さらにiPhone 14 Proでは画面ロック中も常時ディスプレイが点灯(モノクロになると予想されています)する機能が追加されるようです。これもiPhone 14 ProとiOS 16の大きな特徴になりそうです。