watchOS 9.2で追加 “心電図バージョン2″とは

watchOS 9.2では日本でも心電図アプリの”バージョン2″が利用できるようになりました。心電図アプリは医療機器として認定を受けているため、各国のルールに合わせて国ごとに心電図アプリのバージョンは異なっているのですが、ようやく日本でもバージョン2に進化したことになります。

より高い心拍数でも

Apple Watchの心電図アプリは簡単に心電図を記録でき、心房細動の検知に役立てられています。実際にこの機能を使って疾患を検知し、いち早く専門の治療を受けることで救われた命も多くあると報道されています。この心電図アプリにはバージョン1バージョン2が存在するのですが、watchOS 9.2から日本でもバージョン2が利用できるようになっています。

これまでバージョン1では心拍数が120/分以上だと心房細動を検知できなかったのに対し、バージョン2では心拍数が150/分まで検知できるようになります。バージョンアップによってより高い心拍数でも検知できるようになることで、アプリの有用性は確実に向上するでしょう。

また条件が悪く、良好な心電図記録が取れなかった場合もその旨を通知してくれるようにもなります。この通知を受け取った場合は測定環境を改善(バンドを締める、手首の水分を拭く、電磁的干渉を取り除くなど)することで正しい記録が取れるようになります。

普段、心臓に不安のないユーザーはそれほど心電図アプリを使うことはないと思います。しかし不整脈で健康に不安を抱える人は多くいます。そうしたユーザーにとって心電図アプリのバージョンアップは頼もしい更新になったのではないでしょうか。