そろそろ新型4インチiPhone（iPhone 5se）の具体的な話題が増えてくる時期ですが、インドから面白いスマホの情報が飛び込んできました（世界最安スマホインドメーカーから４２０円で）。
インドの地場メーカーが4インチのスマートフォン（OSはAndroid）を420円で販売すると発表したようです。日本では長く0円でスマホが売られていたこともあってインパクトに欠けるかもしれませんが、スマートフォンが420円で買えるとはすごい時代になったなぁという印象です。
しかし写真のスマートフォンはどことなくiPhoneに似てもいます。おそらくtouch IDは搭載されていないと思いますが、ホームボタンのデザインはtouch ID搭載のiPhoneにそっくりです。またアイコンはiPhoneのものそっくりです（というか、ほとんど同じ？）。大丈夫なんでしょうか。
420円スマートフォンは貧困削減やIT人材育成の下地となることを目的としているようで、国民が広くスマートフォンを手にする国家戦略に基づいた販売とされています。
購入層は異なるとはいえ、同じスマートフォンとしてインドでもiPhoneが販売されています。価格はもちろん国際水準であり、420円のスマートフォンとどのような価格競争を展開するのでしょうか。目的は素晴らしいのでAppleが意匠の盗用などで訴えて潰してしまうようなことはしないで欲しいとは思います。