サブスクリプション型のコンテンツ配信が主流になるのか

AppleはWWDCでサブスクリプション型音楽配信サービスを発表すると報じられています。新しい音楽配信サービスは既にiOS8.4のベータ版で確認されており、この報道は信ぴょう性の高いものと考えられています。日本でこのサービスが開始されるかは不透明ですが、少なくともアメリカでは始まるのでしょう。

サイバーエージェントのサブスクリプション型音楽配信「AWA」

なお既に国内ではサイバーエージェントが同じタイプのサービスを開始し、また近日開始予定のLINE MUSICもサブスクリプション型の音楽配信サービスになります。音楽配信サービスの潮流は楽曲販売からサブスクリプション型に移行していくのは確実でしょう。

音楽以外にもHuluは映画見放題を前面に出したサブスクリプション型の動画配信サービスとして契約者を拡大しています。通信キャリアが提供するアニメパスやdアニメ、ULLA、雑誌読み放題のビューンなどもこの範疇に入るサービスです。

もうコンテンツ配信はサブスクリプション型へと集約されていくのかもしれません。あと数年もすれば音楽に1,000円、動画に1,000円、雑誌・書籍に1,000円、このくらいの月額料金を毎月支払ってコンテンツを楽しむ時代になるのでしょうか。所有やコレクションにこだわりがなければ、この方がすっきりしていていいような気もします。

毎月3,000円、年間36,000円、本も雑誌もCDもDVDも買わなくてよく、レンタルもしなくていいようになるのなら安いと思います。ただ予約から購入、開封、CDをトレイに乗せて再生ボタンを押して、好きなアーティストのアルバムをディスプレイして、という一連の流れが好きな人には相性の悪いサービスだと思います。

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