贔屓目に見ても、iPhone 7で「充電しながら音楽を聴けない」は不便

iPhone 7iPhone 7 Plusからイヤホンジャックが廃止されました。色々メリット・デメリットが議論されていますが、デメリットとして最もよく聞くのが「音楽を聴きながら充電できない」です。Appleの方針に比較的肯定的な僕でもこれは不便だと思います。

「充電しながら音楽」はよくある状況

最近はファストフード店やコーヒー店に充電用のコンセントが設置されていることも増えました。待ち合わせまでの時間、そこでiPhoneを充電しつつ音楽を聴きながらYouTubeを見ながら、時間を潰すことは多くあります。またそうした使い方をしている人をよく見ます。

しかしiPhone 7では追加でBluetoothイヤホンを購入しないと、このような使い方はできません。僕の場合はMacBookも持ち歩いているので、そちらから音楽を聴けばいいのかもしれませんが、それだと3.5mmイヤホンジャック用のイヤホンをもう一本持ち歩く必要があります。イヤホンジャック-Lightningアダプターを常に使うことを前提にすれば、荷物を減らせるのですがスマートではありません。

10月下旬のAirPods発売を待望

iPhone 7で充電しながら音楽を聴く場合、iPhoneやMacBook、Apple WatchなどのApple製品で音楽を聴く場合の最適解は「AirPods」になるのではないでしょうか。AirPodsではSiriの利用や電話対応も可能で、Apple製品とのペアリングはかなり簡単にできるようになっています。早くこれを使いたいです。

AirPodsの発売は10月下旬と発表されていますが、これも相当の品薄を予想します。iPhone 7で充電しながら音楽を聴けない」という不満をAirPodsが一手に引き受けると予想します。確かにサードパーティー製のBluetoothイヤホンでもいいのですが、Apple製品との相性の問題や電話対応のことを考えるとAirPodsの方に魅力を感じます。あとは独特のデザインを受け入れられるかどうか、でしょう。