iPhone6sのバッテリー修理、今から申し込んでも修理完了まで2週間は必要

iPhone 6sのバッテリー周辺の不具合の影響で電源が意図せず落ちる事象が確認されています。Appleはこの不具合を無償で修理して対応していますが、今修理を申し込んでも、修理完了までには2週間ほど時間がかかる状態となっています。

12月6日以降に修理開始

僕のiPhone 6sもバッテリー周辺が不安定で、製造時期も修理対象範囲に入っているためAppleに問い合わせしました。しかし今修理を申し込んでも修理開始が12月6日、そこから修理に1週間かかり、手元にiPhone 6sが戻ってくるのに2週間ほど必要とのことでした。またApple Storeに持ち込む場合、ジーニアスバーの予約も取りにくく、修理にはさらに時間がかかるようでうs。

iPhoneの正規修理店であるビックカメラにも問い合わせしたのですが、回答は同様で「今受け付けてもバッテリーがなく修理できない状態、いつ修理が終わるか明言できない」とのことでした。修理対象製品が多数あって、バッテリーの絶対数が足りないのか、まだ修理の体制が整っていないのか、どちらにせよiPhone 6sのバッテリーの不具合修理には2週間程度の時間がかかります

対象の6sはシリアル番号である程度わかる

iPhoneのシリアル番号には製造日を示す部分があり、修理対象となるiPhone 6sシリアル番号で区別できます。「設定」→「一般」→「情報」に表示される「シリアル番号」の4桁目、5桁目が「Q4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、QC、QD、QF、QG、QH」のいずれかとなっていれば、修理対象の可能性があります。Appleのサポートページでシリアル番号を入力すれば修理対象かを確認できるようになっています。

このシリアル番号で、普段からバッテリー残量が不安定だったり、突然電源が落ちる症状があるならAppleのテクニカルサポートに問い合わせすることをお勧めします。またシリアル番号が上記以外「QJ、QK、QL、QM」の場合も、症状がある場合は念のためAppleに問い合わせしてみたほうがいいかもしれません。