ティム・クックCEO「AirPodsは大成功、品薄解消に向けて努力するよ」

Appleのティム・クックCEOがニューヨーク証券取引所を訪れ、CNBCの短いインタビューを受けています。その中でAirPodsについて触れており、その販売は絶好調であるとしています。また納期が6週となっていることに関して、できるだけ早くユーザーの元に届けるように努力していると話しています。

AirPodsはAppleの定番商品へ

9月のスペシャルイベントでAirPodsが発表された直後から、その革新性は大きな話題となりました。僕もこのブログでAirPodsは単なるアクセサリではなく新しいApple製品であると書きましたが、その思いは実際に使ってさらに強くなっています。イヤホンとしての完成度は高く、iPhoneやMac、iPad、Apple Watchとの連携は完璧です。

身の回りにApple製品を複数持っている人の標準的なイヤホンとなることは間違いありません。またSiriを利用できることで将来的にさら発展する可能性も見えてきます。AirPodsはある種のウェアラブル端末と言ってもいいかもしれません。イヤホンをつけているときは常にiPhoneやApple Watchとつながっていて、その機能にすぐにアクセスできるのは新しい感覚です。

AirPods品薄解消へ尽力中

CNBCのインタビュワー(の家族?)は先日AirPodsを注文したのに配送日が2月19日となっているようで、このことについてクック氏はベストを尽くすと答えています。AirPodsの品薄は全世界的なもののようで、その解消には一応Appleも対策を講じているのでしょう。一気に納期を短縮することは不可能だと思われますが、なんとかして欲しいとは思います。

ちなみに日本のApple Online Storeでも注文から納品まで「6週」となっています。今注文しても2月中旬から下旬になる予定です。家電量販店のネット通販でも「在庫なし」や「お取り寄せ」で納期未定となっています。そんな状況でいち早く手に入れたいならApple Storeに入荷がある日を狙うしかないのですが、まだ入荷は不定期なようです。マメにApple Storeに足を運んで入荷を確かめるしかないかもしれません。