次期iPadはUSB-C搭載になるか? 3月の発表イベントに注目

先日、Appleが新たなコネクター規格(Ultra Accessory Connector)を採用しようとしていると話題になりました(Apple、iPhoneアクセサリ用に新しい小型コネクタ「Ultra Accessory Connector(UAC)」を採用予定)。ただこの採用の目的はiPhoneのLightningコネクタをUACに置き換えることを意味するのではなく、LightningとUSB-Cのディバイスが共存することでの不都合を解消する工夫とされます。

次期iPhoneでUSB-C採用はありえる、iPadは?

AppleのUACコネクタの採用はiPhoneにUSB-Cを搭載する準備と考えても不自然ではありません。すでにMacBookMacBook Proの端子はUSB-Cのみとなっており、スマートフォンでもUSB-Cを採用する機種が増えています。フルモデルチェンジが予想される次期iPhoneがLightningからUSB-Cへの転換のきっかけになる可能性もあります。

一方で3月にも発表されると予想されるiPadの新モデルでUSB-Cが採用されるかどうかは微妙です。USB-Cの採用には期待しているのですが、それに関しての情報はまだ出てきていません。情報が漏れて来るとすれば、USB-Cイヤホンの画像が漏れて出てきそうです。スペシャルイベントまであと1ヶ月くらいでしょうか、それまでに出て来る情報に注目しています。

Lightningは廃止へと向かうのか

次期iPhoneでLightning端子がUSB-Cに置き換えられるとすれば、周辺機器市場にも大きな影響が及ぶでしょう。他社が販売するアクセサリもUSB-Cへの対応を迫られるでしょう。またApple製品でも昨年12月に発売されたAirPodsも次のモデルからUSB-Cでの充電に切り替えられるかもしれません。

GoProもUSB-C対応

コネクタがUSB-Cに統一されることでMacBook、iPhone、iPadと合わせて持ち運んでいる僕の荷物は減らせるんじゃないかと期待しています。周辺機器もUSB-Cに対応するものが増えてきているので、この流れはありがたいと考えています。まあ減ったとしてもコード一本かACアダプタくらいなのですが、それでもシンプルになっていくのは歓迎です。