KDDI田中社長、ドコモの新プランにさっそく一言

本日、NTTへの競争規制緩和にかんするヒアリングが総務省にて開催されました。その後、記者団のインタビューに応えたKDDIの田中社長ですが、相変わらずのおしゃべりぶりを発揮しています。

KDDI田中社長、ドコモ音声定額プランに「でも、まあ思ったほど……」

「勉強中」と前置きしつつ、「思ったほど」とコメントしています。確かに音声定額が必須となっている点、安くなる条件が限られている点など、思ったほど踏み込んだプランにはなっていない印象です。

もちろん、家族で契約してその中に長期契約者がいて、さらに通話時間が長くてデータ通信量が少ない人にとっては大きな値下げになる訳ですが、その条件を満たすのは難しく、その点についても「みんなよく安いって書きますね」と皮肉っています。相変わらずです。

とはいえ、これでKDDIは自らハードルを上げたことになり、この後発表されるであろう新プランでは、更に踏み込んだ内容が期待されてしまっています。

この記事の内容からは、音声定額の有無を選べる、データをよく使うが通話は少ない、通話はよく使うがデータが少ない、個人、家族、たくさんディバイスを持ってる人、ずっとauを使い続けている人、そんなユーザーの利用形態ごとに満足度が高まるようなプランが提示されるのではないでしょうか。願望ですが…。

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