iMessageの不具合は「来週」のiOSアップデートで修正へ

iMessageで特定のアドレスを送信することで、受信者のiPhoneやMacをフリーズさせてしまう不具合が先日明らかになりました。この不具合は受信した場合は非常に面倒なのですが、送信側にメリットになるものでもないので主にイタズラ目的での悪用が懸念されていましたが、Appleはアメリカのネットメディアに対して「来週」のiOSのアップデートで対応するとしています。

iMessage

iOS 10から被害を確認

今回のiMessageのバグはiOS 10からiOS 11.2.5(ベータ版)までで被害が確認されています。問題となるリンクは一時掲示板に掲載されて誰でも閲覧できる状態にありましたが、すでに書き込んだアカウントは削除され、今から問題のリンク(文字列)を簡単に取得することはできません。またこのバグは既にAppleも認識しており、iOSのアップデートで修正するとしています。

iOS 11.2.5

Appleに質問したネットメディアによるとこの修正は「来週」実施されるiOSのアップデートに含まれるとのことです。来週にリリースされるiOSはおそらくiOS 11.2.3となりますが、これが今ベータテストが続いているiOS 11.2.5の正式版をiOS 11.2.3として出すのかどうかは不明です。ただiOS 11.2.5のベータ版は6回の更新を経ており、もう正式版が出てもいい頃ではあります。

来週にiOSがアップデートされるとすれば、日本時間で23日未明頃のリリースとなるでしょう。

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