MacBook Airがさらに低価格化? 著名アナリストが予測

Apple関連の正確な情報分析、製品予測で知られるKGI証券のアナリストが「Appleは4-6月の間に、価格を抑えた新しい13インチMacBook Airを発売する」と予測していると話題になっています。この予測が正しければ今後もMacBook Airは低価格ラインとして存続していくことになります。(KGI: Apple to release more affordable 13-inch MacBook Air in Q2, HomePod demand ‘mediocre’ so far

macbook air

最低価格は9万円前後に?

現在、MacBook Airは125GBモデルが999ドル256GBモデルが1,199ドルで販売されています。日本では両モデルが戦略的な価格設定として為替相場から計算される販売価格よりもかなり低い98,800円118,800円(共に税抜き価格)で販売されており、次期MacBook Airがこれより低い価格になるとすれば衝撃的な価格設定といっても過言ではありません。

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ただ元の価格が999ドルからという設定なので、100ドル、200ドルという値下げ幅ではなさそうです。次期MacBook Airは値下げされたとしても、おそらく949ドルから、もしくは899ドルからという設定になると考えます。そうなれば日本では94,800円から89,800円からという価格(共に税抜き)での販売が予想されます。

できればMacBookを更新して欲しいが…

MacBook Airは性能や機能を抑えた入門モデルという位置付けです。なので少し込み入ったことをしようとすると、すぐに性能の壁にぶつかってしまうでしょう。特にSSDの保存容量の少なさ、非Retinaディスプレイの画面あたりは使っていくうちにストレスに感じることが多いかもしれません。なのでAppleにはMacBook AirよりもMacBookの改良に力を入れてもらいたいと思います。

MacBook USB-C

12インチのMacBookは価格は少し高いですが、スリムな本体とRetinaディスプレイでかなり快適なモバイルノートブックとして活躍してくれます。これが安くなれば、欠点はほぼなくなる(USB-Cポートが1つだけ、電源と共有というのは賛否が分かれますが)といってもいいでしょう。個人的には低価格モデルを投入することでMacBook Airを延命させるより、MacBookをより買いやすい価格にして、ディスプレイサイズなどのバリエーションを広げる方向に進んでもらいたいと思っています。

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