スペシャルイベントまであと1週間に迫りましたが、iOS 9.3 beta7がリリースされています。通常(というかこれまでは)beta4くらいまで出た後に正式リリースだったので、今回はめちゃくちゃベータ版が多く出ています。
1週間ごとにベータ版リリース
iOS 9.3は3月に入ってもう3回もベータ版をリリースしており、万全を期してiOS 9.3を正式リリースしたいAppleの姿勢が見えます。さすがに今回のbeta7が最後になるはずで、これがそのまま正式版になる可能性もあります。
iOSの新バージョンリリースに関してAppleは慎重になっています。過去には深刻なバグを抱えたまま、正式にリリースしたこともあり、iOSへの信頼感を損なってしまったのも事実です。今でもバグを避けるため、iOSの新バージョンリリース直後は様子見という人が多くいます。Appleは今後も今回のように慎重にOSを更新して、信頼回復を目指すのでしょう。
お披露目は21日、直後からダウンロード可能に?
おそらくiOS 9.3は3月21日のスペシャルイベントで新しい機能がプレゼンテーションされ、イベント終了後にダウンロード可能になるとみられます。
ブルーライトカットやメモアプリをtouch IDでロックすることなどが可能になるほか、「設定」アプリが3D touchに対応するなど、iOS 9.3は体に優しく、安全に、そして使いやすくなるはずです。これも3月21日のイベントの目玉の一つと言っていいでしょう。
また当日はwatchOS2.2、tvOS9.2、OS X10.11.4も同時にリリースされると予想されます。早朝からめちゃくちゃ忙しくなりそうです。