AppleのクリスマスCMにも米国内の宗教論争が影響?

Appleがホリデーシーズン向けにCMを作ってテレビ放送だけでなく自社サイトでも公開しています。ただ少し違和感を感じたのは僕だけではないでしょう。動画ではクリスマスパーティーの場面が映し出されているのは間違いないですが、CM動画のタイトルは「Happy Holidays」であり、男の子が作った動画の題名も「ハリス家の休日」となっています。

日本語の字幕では「ハリス家のクリスマス」と書かれているのであれっと思いましたが、アメリカではホリデーシーズン向けのCM、日本ではクリスマスシーズン向けのCMなんだと理解していました。

しかしアメリカにはクリスマスに関して根強い議論があり、「Merry Christmas」という挨拶自体を宗教的なものとして国(行政組織)が使うことを忌避することもあるようです。この動きが影響したのでしょうか。Appleはティム・クックCEOになってから、マイノリティーの権利にも敏感な企業という色を強めています。その結果として米国内の宗教の多様性を鑑み「Merry Christmas」ではなく「Happy Holidays」になったのかもしれません。

この議論については「米国で続く「クリスマス戦争」、宗教をめぐる価値観の衝突(Yahoo!ニュース)」が詳しいです。クリスマスに関してこういう議論が目立たない日本は平和なのかもしれません。

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