OS X Mavericksで一番便利になったのはタグ機能かもしれない

OS X Mavericksをダウンロードしてから数週間が経過しますが、無料で更新できるのに便利に使えています。なかでも通知機能や地図機能、iBooksといろいろ改善されていますが、僕が一番便利に感じているのは地味ですが「タグ機能」です。

タグ機能でMacBook内に散らばったファイルを一ヵ所に表示でき、作業効率は大きく改善しています。特にiWorkがiCloudとの連携を強めたため、クラウド上のファイルをいかに効率よく表示するか、という点においてタグ機能が有効に作用しています。

上のスクリーンショットはMacBook ProのFinderのウィンドですが、そこから直接タグ付けしたファイルにアクセスできます。例として「年賀状」というタグを使っていますが、iPhotoに保存されている写真、Webからダウンロードした素材(ダウンロードフォルダに保存)、Pagesファイル(iCloudと同期するフォルダに保存)、Numbersファイル(同)がタグ付けされているため、一覧できます。もちろんここから直接ファイルにアクセスできて、すぐに作業を開始できます。タグ付けしていなければ、MacBook内にそれぞれ散らばっているので、かなり面倒なことになります。

タグは仕事でも活躍してくれます。Google Driveと同期しているファイルにもタグ付け出来るので、資料を集めて、データを分析して、アイディアを形にする、そんな作業ファイルもタグで管理して作業効率が上がります。

もっと便利に使えそうですが、とりあえず今の使い方だけでもMavericksへの更新の動機になるくらい便利です。

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