常々、山手線の内側にApple Storeがあればいいなと思っていたのですが、どうやら表参道に来年春頃のオープン予定で計画が進んでいるようです(あくまで噂段階なので注意が必要です)。
場所は銀座線、半蔵門線、千代田線の表参道駅から出てすぐの場所、付近には表参道ヒルズやMoMAストア、海外ファッションブランドの路面店などがありApple Storeの立地にはもってこいです。僕の平日の行動範囲からは少し離れているのですが、店舗が増えるのは嬉しい限りです。
でも、僕としては東京3店目より、もっと全国にApple Storeが出店して欲しいと思っています。Apple Storeのない地域では家電量販店内のApple Shopが販売拠点になっているようですが、やっぱりApple Storeの存在は別格です。商品の販売だけでなく、情報の発信という意味でも重要な拠点になっています。なのでApple Store空白地帯に出店されればいいなー、と思っています。
もう一つ、全国に出店されることでその地域に合わせた外観や内装をもったStoreをみてみたい、というのもあります。Appleの世界観と地域の文化をどのように融合させてStoreを構成するかも興味深いです。Apple Store 京都なんてのができれば、外観は古都っぽく、内装は「禅」をイメージしたものに、なんてのもみてみたいです。
ちなみに世界のApple Storeはその土地の街並にとけ込んだものになっています。
これはドイツ南部のミュンヘンのApple Store、中央の白いAppleマークが目印です。奥には観光名所にもなっているマリエン広場と市庁舎で、その街並に合わせたStoreの外観になっています。
これは言わずと知れたニューヨーク5番街のApple Store、周囲のビルに囲まれて、透明なガラスキューブがシンボルになっています。この中を下って地下の店舗に入っていきます。こんなアイデアがニューヨークっぽいです。
そして、これがロンドンのコヴェントガーデンのApple Store。外観からはほとんどApple Storeとは分からないですが、中央のアーチ型の柱で囲まれた回廊がある建物です。外には小さな看板が掲げられているだけです。これも面白いです。こういう個性的なApple Storeが全国にできて欲しい、と思っています。