iOS 10はいつから使える?正式版リリースまでの日程

昨日(6月14日)に発表されたiOS 10には様々な新機能が搭載されており、早く使ってみたいと思っている人も多いと思います。では一体いつから利用できるようになるのでしょうか。すでに開発者向けベータ版はリリースされており、アプリ開発者はiOS 10で動作を検証し始めているのではないでしょうか。

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ベータソフトウェアプログラムは7月から

開発者としてiOS 10のベータ版をダウンロードするには、Appleの開発者登録が必要であり、年会費(11,800円)を支払う必要があります。さらに開発者として使えるiOS 10のベータ版には様々な不具合があり、それにある程度は自身で対処できる人向けの提供となっています。

パブリックベータ版

そのため一般ユーザーはもう少しバグの修正が進んだ段階で始まる、ベータソフトウェアプログラムに参加するのがいいかもしれません。誰でも登録すれば無料でiOS 10やmacOS Sierraのパブリックベータ版をダウンロードできるようになります。ただこちらもベータ版であり、不具合はつきものです。不具合が発生してもいいようにバックアップは必須です。

そのため普段使うiPhoneや仕事で使うMac、大事なデータが保存されているMacへのインストールはあまりお勧めできません。なおベータソフトウェアプログラムは7月から始まる予定となっています。

正式リリースはiPhone 7発売直前

iOS 10はベータ版で改良を重ね、安定した状態で正式にリリースされます。その時期は「」とだけ発表されていますが、例年通り最新のiPhone発売直前になるでしょう。去年のスケジュールを今年に当てはめると、9月30日にiPhone 7/7 Plusが発売になり、それに先立って9月27日頃にiOS 10が正式にリリースという日程の可能性が高そうです。

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iPhone 7はどのような端末になるかはまだ不明な点も多いです。しかしベータ版のiOS 10内にある記述から搭載される新機能が判明する可能性もあります。iOS 10の情報は次世代iPhoneを予測する上でも重要になります

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